■交通事故原因の多くは認知・判断ミス
 車の運転とは、認知、判断、操作という動作の連続。ところが、交通事故の原因を調べてみると、認知ミス、判断ミスが9割近くを占め、操作ミスによる事故は、ほんの僅かである。認知ミス・判断ミスの原因は危険を予測することと深く関わっている。
 では様々な交通場面での危険予測とは……

■歩行者の行動特性を読む
 ここでは「住宅街の裏通りで起こった子供の飛び出しによる事故」をシミュレーションしながら、どうして事故は起きたのか、どうすれば防ぐことができたのか、探って行く。
 ドライバーが隠れている危険を予測するには、小さな情報でも見逃さないことが重要。
 では小さな情報で危険を察知する秘訣とは?
・高齢者が歩いている時
・駐車車両のそばを通過する時
・対向車両とすれ違う時

■見通しの悪い交差点での危険を読む
 見通しの悪い交差点では、隠れている危険を常に予測していないと事故を防ぐことはできない。
 実際にタクシーのドライビングレコーダーで捉えた事故の瞬間を検証しながら、危険予測のポイントを探っていく。
 では見通しの悪い交差点で危険を察知する秘訣とは?
・出合い頭の車が道を譲ってくれた時
・前方の車が曲がる時
・交差点の角に車が停まっている時
・安全ミラーが設置されている交差点で

■右折・左折時の危険を読む
 信号のある交差点では右折・左折の事故が多い。右折事故で多い事故事例を再現していく。
 非常に多い事故が、連なる対向車の切れ目で右折しようとした時や対向車が道を譲ってくれた時、車両死角から飛び出す二輪車と衝突するケースだ。
 また左折時でも二輪車を巻き込む事故が少なくない。左折事故の危険な瞬間も捉えてドライバーの死角を示し、注意を呼びかける。

■踏切を通過する時の危険を読む
 認知ミス、判断ミスが多い中、踏切内で車が閉じこめられる事故も目立ってきている。ここでは踏切内に閉じこめられた車の映像や、悲惨な踏切事故の映像を重ねて、踏切事故の恐ろしさを強調し、あせりや急ぐ心の中にも危険が潜んでいることを訴える。そして踏切内に閉じこめられる事故を防ぐ方法を説明していく。
●推 薦   (財)全日本交通安全協会
●撮影協力  東日本旅客鉄道株式会社
 協和交通株式会社
●出演  レポーター 玉利かおる
 ナレーター 高橋 翔
●スタッフ 制作・監督・脚本  木 裕己
撮影  松尾 研一
録音  沢畑 明
選曲  島田 高史
助監督  阿部 伸太郎
 佐々木 良
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交通安全教育ビデオ
「一瞬の死角――隠れた危険を読む」